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開催者の感想vol.1 ー小林国語教室・小林塾長


2016年8月17日〜21日の5日間、ご自身が運営される国語教室で

ワールドピースゲームを実施された小林先生に、ゲームをご覧になった感想をお伺いしました。

 

ワールドピースゲームを開催しての感想は

「子供たちの適応力の高さに驚かされた」の一言に尽きます。

私自身常に「子供の可能性」を大切に考えて授業を進めてきたつもりです。

そして、様々な成長を見てきました。

しかし、それはほんの一部で、子供たちは自分が考えるよりはるかにしっかりと考え、行動し、正解が1つではない問題を解決していく力を持っていることを、肌で感じました。

ゲームが始まるとすぐに「解決すべき課題」の情報量の多さに圧倒されました。しかも、その課題は複雑で、おそらく大人でもなかなか情報を整理することは難しいものです。

子供たちも最初は、ファシリテーターの方は何を言っているのか? 何が問題なのか? を理解できていない様子でした。しかし、まず出来そうな問題から解決を図っていくことで、少しずつ問題解決の糸口の掴み方を学び、解決するスピードが急速に上がっていったのです。まさに実践からの学びです。

また、提示されている課題は本当に複雑で、多国間の利害が絡み合っています。そのため、自分1人の力だけでは解決ができません。仲間とのチームワーク、相手との交渉が必要不可欠になります。実際、振り返りの感想では『相手の事を考えて話をすると、上手くいった』という、交渉のツボを的確に押さえたものが多くありました。これも実践から、です。

「誰かがやってくれるだろう」と様子を見ているような内気な子も、ゲームが進むにつれて背負った役職への責任感が生まれ、発言も積極的にするように変化していました。

先生の話を聴くという授業では、なかなかない事かもしれません。

そして、何より、これだけの難しい問題に直面しているにも関わらず、子供たちは誰も

つまらなさそうにすることなく、見たことがない程の真剣な目をしていました。

「自ずから学ぶ」とはどういうことか、それを子供たちが実感してくれたことが最も大きな成果だったと思います。

この実感を、今回の5日間だけで終わらせてしまうことは非常にもったいないことだと考えております。この学びをより活かしていくための事後プログラム等、継続して学び続けられる環境ができると更に大きな「何か」を生み出すことができるように感じました。

今回このような素晴らしい学びの機会を提供いただき、

谷口様、望月様に心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

小林国語教室  塾長